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安心して通うための矯正歯科の選び方

「矯正歯科に通いたい」
「矯正歯科に適した歯医者さんを選ぶポイントを知りたい」
「歯科医院の選び方を知りたい」

歯並びを治すために歯医者に通いたいけれども、歯科クリニックの数が多すぎてどうやって選べば良いのかわからない、できるだけ良い歯科クリニックで安心して治療を受けたいと思っている人も多いかもしれません。
現在なんと歯科クリニックの数は、コンビニよりも数が多いと言われていて、適当に選んだ場合には、しっかり歯並びを直すことができなかった、実は専門医でない先生が治療を行っていた、治療費が高くなってしまったなど、様々なトラブルにつながる可能性も考えられます。
実際に仕上がりに納得することができずに、大人になってからやり直しをしていると言う人もいるのが実情です。

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矯正歯科の認定医以上がいて、なおかつ設備が整っている

選び方を失敗しないためには、矯正歯科の認定医以上がいて、なおかつ設備が整っているのかが何よりも重要と言えるでしょう。
なぜなのかと言うと、矯正の認定医以上は、学会の基準をクリアした専門家でもあり、知識や技術が一定基準が保障されていることが理由です。
矯正治療はいちど始めれば、2年から3年程度は期間のかかる長期的な治療となります。
治療費も決して安いとは言えないものであるため、安心して矯正治療を受けるためにも、失敗しない歯科クリニックを選ぶことが重要です。

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日本矯正歯科学会の認定医以上が在籍しているか

歯科クリニックを選ぶときのポイントとしては、まず第一に日本矯正歯科学会の認定医以上が在籍しているかどうかが挙げられます。
矯正歯科を選ぶ場合には、日本最大の矯正歯科学会となる日本矯正歯科学会の認定医以上の資格を持っているクリニックを選ぶようにしましょう。
この認定はどのようにしてもらえるのかと言うと、5年間以上の矯正歯科についての専門的な研修を受けた上で、試験に合格しなければなりません。
つまりこの認定を持っていると言う事は、矯正の技術や知識ともに豊富であり、さらにはスペシャリストであることがわかります。
選ぶ際には一定水準以上の技術、知識があることが認定されている認定異常がいるかどうかを確認しましょう。

矯正の診断に必要となるセファログラム撮影が可能であるか

そして矯正の診断に必要となるセファログラム撮影が可能であるかどうかです。
セファログラム撮影とはどのようなものなのかと言うと、頭部x線規格写真のことをさしています。
なぜこの撮影ができた方が良いのかと言うと、このセファログラムを下にして治療の計画を立てることが理由です。
通常の矯正専門の病院には必ずある機材と言っても過言ではありません。
この機械がなくても治療を受けることができるものの、確実な診断ができないので、どうしても治療の質が下がってしまいます。
具体例を挙げると、出っ歯に悩んでいる人もいるかもしれませんが、その原因は上の顎が出ているから、下の顎が小さいからなど、理由は様々です。
詳しい診断をしなければその理由はわからないのです。
一般歯科では通常のレントゲンしか置いていないところが多いため十分に注意が必要です。
セファログラムだけではなく、3次元的にレントゲン撮影ができるCDが置いてあれば、より詳しい検査や診断を行うことができるでしょう。

複数の矯正装置を取り扱っているか

そして複数の矯正装置を取り扱っているかどうかです。
1種類だけではなく、複数の矯正装置を取り扱うことができる医師を選ぶことが大切です。
矯正装置には歯並びや噛み合わせにより向き不向きが存在するのが実情です。
具体例を挙げると歯のねじれが大きい、抜歯が必要で歯を動かす量が多いなどの場合には、マウスピース型では不向きです。
それなのにもかかわらず、マウスピースしかないのでそればかり勧めてくる場合には、知識や技術が低い可能性が高まります。
歯並びは噛み合わせなどは個人により全く異なります。
その人個人に合った適切な装置を選択することができなければ、治療はうまく進んでいかないのです。
矯正治療の途中でリカバリーが必要になった場合などにも、他の装置を使って対応ができることが重要です。
治療方法がいくつかあるのにもかかわらず、1つしか選択肢のないクリニックではなく、複数の装置を取り扱い、要望やそれぞれの掃除のメリットやデメリット、特徴などを踏まえた上で自分自身に見合った方法を提示してくれるクリニックを選ぶことが大切です。

具体的な費用や期間を提示してくれるか

そして具体的な費用や期間を提示してくれるかどうかです。
装置の費用だけではなく、追加費用が発生することも多い治療です。
月に一回程度は通院しなければならず、そのために調整料、再診料などの費用が発生することになるでしょう。
月に1度の調整料金も、クリニックによっては5000円や8000円、1万円など様々です。
クリニックにより料金の設定も大きく違ってくるので、具体的な料金について明確にしておくことが大切です。
それだけではなく治療期間も併せて確認するようにしましょう。
認定医以上の医師であれば、口の中を見るだけで大体の治療内容、期間等が分かるはずです。

まとめ

装置が万が一故障したことによって交換をしたり、補助器具の使用などで追加費用がかかるケースもあるのです。
どのような治療にどれだけかかるのかを事前にきちんと確認することが重要です。

最終更新日 2025年5月20日 by derevellers