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アフリカも迅速に対応している新型コロナウイルス

新型コロナウイルスは第一報が伝えられた場所のみならず世界中で感染者が増加し続けていて、1人目の患者が確認された場所よりも大勢の患者が日夜闘病し続けている場所もあります。

 

今後の様相に大きく影響するアフリカ

既に世界規模で対策を考えていかなければならない事案になっていますが、今後の様相に大きく影響するのがアフリカです。
今日ではアフリカはコンピュータやスマートフォン、情報通信網を活用した社会基盤が確立しつつあるものの、個々の過ごし方や医療機関の全てが最先端技術を用いた機器や環境が整備されているわけではないためです。

各々が触れ合う距離感も他国に比べた場合に近いといった特性もあるので、患者が現れた時には拡大する可能性が高い事を考慮し、アフリカは他国に比べると突出して迅速に然るべき対応を行ってきています。
具体的には、普段は急速に発展し続けているアフリカを尚一層発展させるべく関係者や物資が高い頻度で往来している航空機の航行を停止したり、学校を閉鎖して子供達が教室の中で過ごさないようにするといった対策です。

国の中でも各地域によってますます入念な対策を追加で講じている事例もあるため、中には学校はもとより生徒同士や教師と生徒がいつも近い距離で接し続ける教育機関自体を閉鎖したり寮を閉じた事例もあります。

 

寮は大勢の他人同士が長時間一緒に過ごし続ける

年々教育のレベルがハイレベルになってきているため、国内はもちろん他国からも寮に入寮して勉強に打ち込みやすい環境下で勉強に励みつつ、卒業後には国内外で目覚ましく活躍をするという学生が増えていますが、寮は大勢の他人同士が長時間一緒に過ごし続けるので、感染する可能性が高いと判断されて寮が閉じられています。

寮が閉じられた事によって学生は生活ができなくなってしまいますが、同時に学校も閉鎖されていて学校の近くで生活を送る必要性がないという理由から実家などに帰省する学生が多いです。

このような抜本的な対処を行った事により爆発的に患者数が広がるという自体は免れているものの、油断できない状況下である事には変わりがないので商業を目的として航行されていた航空機の運航も取りやめつつ、人の往来や外出が減った事により生じた経済の低迷を解決すべく融資枠が発表されています。

 

高齢者への感染を特に気を付けなければならない

新型コロナウイルスは年齢に関係なく十分に気を付けなければならない感染症ですが、取り分けて気を付けなければならないのが高齢者であり、アフリカも他国と同じように毎年高齢者の割合が増えてきているため、高齢者への感染を特に気を付けなければなりません。

世界的に見られるのは、高齢者が発症後の症状の重さを心配して可能な限り外出を避けていたとしても若年層が外出した先で感染し家族内で広めてしまい、結果的に外出を避けて室内で過ごし続けていた高齢者も感染し重症化する事です。

そのため、世界各国のリーダーや関係機関などは必要が無い限り出歩いたり他者と近い距離でコミュニケーションを取らないように指導していますが、アフリカは生活費を得るべく毎日欠かさずに仕事に行かなければ生計が立てられない方が多いので、リーダーや関係機関などが外出を避けるように呼びかけを行っても仕事に出かける方が多い状況です。

 

新型コロナウイルスが持つ特有の症状が出た時の注意事項

そのような生計を立てるために外出して仕事をし続けなければならない方々に向けて国などは経済対策を考え実現を目指していますが、実際に実現されるまでに念頭に置かなければならないのは、新型コロナウイルスが持つ特有の症状が出た時には自分自身の健康を守るのと同時に相手の健康を守るべく行動しない事です。

新型コロナウイルスが体内に入り込んだ患者に最も多く確認されているのは発熱と倦怠感で、その他にも咳や喉の痛みが7日間を超えて続く様子が挙げられます。
感染する理由には飛沫感染と接触感染が挙げられ、既に感染している患者がくしゃみまたは咳をした時に唾液などと一緒に飛んだウイルスを他者が吸い込み感染するのが飛沫感染です。

接触感染は患者がくしゃみまたは咳をした時に口や鼻を押さえた手にウイルスが付き、ウイルスが手に付いたまま他の人も触れる物に触れて他者が感染する事です。

 

触れた手で顔を触ると鼻の粘膜を中心として感染する

ウイルスは物に付着してもしばらく活発な状態が継続する事がわかっているので、まだウイルスが活発な状態で他の人が手で触れ、触れた手で顔を触ると鼻の粘膜を中心として感染します。
国柄出勤する時にはバスに乗車する国民が多い上、バスは運航している本数がそう多くない事に加えて利用者数は多いため、飛沫感染と接触感染のどちらも発生しやすい環境です。

そこで、他者の飛沫を直接浴びないようにマスクが各国から届けられていたり、感染を予防するための生活の仕方がアドバイスされていますが、現地の医師や他国からの支援者が各家庭などで熱心に指導しているのは手を洗う方法です。

外出時に利用したバスの手すりに触れた時に手にウイルスが付く事で本人が感染する事に限らず、帰宅後に家族も感染させてしまう可能性があるので石鹸を使ってこまめに隅々まで洗い上げる事が指導されています。

 

まとめ

日本ユニセフ協会も今回の新型コロナウイルスに関しては、公式サイトで最新の情報を発信していますので、興味がある方は一度ご覧になってください。

日本ユニセフ協会とはより引用
 

最終更新日 2025年5月20日 by derevellers